川崎市、「川崎市緑の基本計画」を改定 川崎市は、「川崎市緑の基本計画」を平成30年3月に改定した。同市では、平成20年に改定した「川崎市緑の基本計画」に基づき、多様な主体との連携による緑の保全、緑化の推進及び公園緑地の整備などの施策を推進してきた。一方で、少子高齢化の進展や、公園への民間活力の導入など柔軟な利活用を促進する制度の確立等、緑や公園を取り巻く社会環境に大きな変化が生じている。今回、これらの変化に適切に対応し、緑を核としたまちの魅力向上を目指すため、1)協働の持続性の確保、2)緑の保全、創出、育成の継続に加え、新たに3)多様な主体(グリーンコミュニティ)による緑のストックの効果的な活用を施策の柱とする改定を行った。同市では、平成30年4月以降に、同計画の冊子を販売するという。