環境省と国土交通省は、2009年6月7日(日)に東京で開催された、第2回日中ハイレベル経済対話の結果を公表した。同対話では、双方の経済担当閣僚が、世界経済金融危機への対応、貿易・投資、環境・省エネルギー及び地域及び国際経済に関して率直な意見交換を実施。そのうち環境・省エネルギーについては、気候変動枠組条約の次期枠組みへの対応、森林保全や木材の違法伐採への対策、省エネルギーに関する我が国の制度や経験の紹介等を取りあげたほか、両国間の環境協力として、循環型社会の構築と廃棄物対策、黄砂・二酸化硫黄等の大気汚染対策、漂流・漂着ゴミ問題、持続可能な開発のための教育、農村地域等での分散型排水処理モデルプロジェクト、コベネフィット・アプローチの共同研究・モデル事業、環境汚染損害賠償制度の構築等に関し、更なる協力を確認した。また、2010年に名古屋市で行われる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けて協力していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
国土交通省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 生物多様性 | 循環型社会 | 環境省 | 気候変動 | 国土交通省 | 森林保全 | 排水処理 | 黄砂 | ハイレベル経済対話 |
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