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 高知県、特定外来生物セアカゴケグモ発見情報を更新

発表日:2018.07.27


  高知県は、平成23年からホームページ上に公開している「セアカゴケグモ発見情報」を更新した。セアカゴケグモ(学名:Latrodectus hasselti)は、外来生物法(正式名称:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)で特定外来生物に指定されているゴケグモ属の一種。日本では平成7年に大阪府で初めて発見され、冬季であっても成熟したメスが大量に枯れ草や紙屑などを網で絡め,卵のうと共に完全な閉鎖巣を作っていることが確認された。同県では、平成23年に安芸市の漁港近くの海岸で発見され、その後も高知市、香南市、室戸市で毎年発見されている。今回、同県では、平成30年7月26日の発見情報(高知市内)を更新した。発見された個体数は1個体で、周辺には別個体は確認できなかったという。

情報源 高知県 環境共生課 新着情報
機関 高知県
分野 自然環境
キーワード 高知県 | 外来生物法 | 特定外来生物 | セアカゴケグモ
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