(国研)科学技術振興機構(JST)、慶應義塾大学、京都大学、東京大学および早稲田大学は「総合科学技術・イノベーション会議(内閣府)」の司令塔機能強化の一環として実施されている「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第1期『革新的燃焼技術』」の成果を紹介した。SIPは内閣総理大臣が課題ごとにPD(プログラムディレクター)を任命し、基礎研究から出口(実用化・事業化)までを見据えた取組を推進するもの。「革新的燃焼技術(2014~2018年度)」はPDのマネジメントの下、大学・公的研究機関で構成された4つの研究チームを「自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)」が支援する体制で実施された。今回、ガソリン燃焼、ディーゼル燃焼、制御および損失低減に関する研究開発に取り組み、乗用車用ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンの研究目標(正味最高熱効率50%)を上回ることに成功した。今後、このプロジェクトで新たに構築された『産産学学連携』体制が持続するための取組を推進するという。
情報源 |
科学技術振興機構 プレスリリース
慶應義塾 プレスリリース 東京大学工学部 プレスリリース 早稲田大学 プレスリリース |
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機関 | 科学技術振興機構 慶應義塾大学 京都大学 東京大学工学部 早稲田大学 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 科学技術振興機構 | 東京大学 | 早稲田大学 | 京都大学 | 慶應義塾大学 | 戦略的イノベーション創造プログラム | 総合科学技術・イノベーション会議 | 革新的燃焼技術 | 自動車用内燃機関技術研究組合 | 産産学学連携 |
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