環境省と(公財)日本環境協会は、2019年2月26日に大阪市内で、木材や紙類などの環境表示(環境ラベル及び宣言など)に関するセミナーを開催する。このセミナーは、事業者等が環境物品(環境負荷の低減に資する物品・サービス)であることを主張・自己宣言する際の表示等に係る業務の一環として、国内外の現状を把握し、関係各業界の取組等を紹介するもの。グリーン購入法(国等による環境物品等の調査の推進等に関する法律)に定められた環境物品(特定調達物品)の表示等について、1)消費者への信頼性確保に向けた木材製品の合法性確認、2)グリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)における手続き、3)通信販売事業者の取組事例や、4)国産材や森林認証材等の利活用事例を紹介するとともに、同省の「環境表示ガイドライン(平成25年3月改定版)」などの周知を図るという(参加費:無料、対象:製品製造事業者、流通事業者、販売事業者(小売・通販等)、企業・行政の購買担当者など)。