環境省は、平成29年度悪臭防止法施行状況調査の結果を公表した。この調査は、全国の都道府県、市及び特別区を通じ、悪臭防止法に基づく各種措置の施行状況等を調査しているもの。平成29年度末現在、同法に基づく規制地域を有する市区町村は1,285市区町村(全国の73.8%)となっており、悪臭苦情の件数は14年連続で減少した(12,025件)。また、規制地域内における立入検査は1,618件、報告の徴収が467件、測定が72件実施されており、規制基準を超えていたものが34件であった。改善勧告は4件行われているが、改善命令は1件行われている。さらに、平成8年に創設された臭気判定士の有資格者については、平成28年度末現在の臭気判定士免状の取得者数が3,270名(前年度3,252名)となったことが報告されている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 測定 | 立入検査 | 悪臭防止法 | 規制地域 | 臭気判定士 | 苦情 |
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