愛知県は、平成29年度の一般廃棄物処理事業の調査結果を公表した。同県では、廃棄物の排出抑制などを促進し、循環型社会を実現するため「愛知県廃棄物処理計画」を策定し、ごみの総排出量等の目標を定め取組を進めている。今回の調査は、毎年度、市町村や一部事務組合による一般廃棄物(ごみ・し尿)の排出状況、資源化や最終処分等の処理状況及び処理施設の状況等を把握するために実施しているもの。平成29年度におけるごみの総排出量は252.2万トン(前年度比1.0%減)で、一人一日当たりのごみ排出量は916g(前年度比1.2%減)となった。また、最終処分量は20万トン(前年度比2.9%減)で、リサイクル率は21.7%(前年度比0.4ポイント減)となった。さらに、県内のごみ処理に要した経費の総額(処理及び維持管理費、建設改良費等の合計)は約1,115億円で、これを一人当たりに換算すると年間14,774円となった。
情報源 |
愛知県 記者発表資料
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機関 | 愛知県 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境負荷 | 循環型社会 | リサイクル | 排出量 | 愛知県 | 一般廃棄物 | 資源化 | 排出抑制 | 最終処分 |
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