愛知県は、平成26年度の一般廃棄物処理事業の調査結果を公表した。同県では、廃棄物の排出抑制や循環的利用などを促進し、環境負荷の低減に配慮した循環型社会を実現するため「愛知県廃棄物処理計画(平成24~28年度)」を策定し、ごみの総排出量等やリサイクル率等の減量化・再資源化の目標を定め取組を進めている。今回の調査は、毎年度、市町村や一部事務組合による一般廃棄物(ごみ・し尿)の排出状況、資源化や最終処分等の処理状況及び処理施設の状況等を把握するために実施しているもの。平成26年度におけるごみの総排出量は255万トン(前年度比0.8%減)で、一人一日当たりのごみ排出量は934g(前年度比0.6%減)となった。また、県内のごみ処理に要した経費の総額(処理及び維持管理費、建設改良費等の合計)は約1,029億円で、これを一人当たりに換算すると年間13,739円となった。さらに、最終処分量は21万3千トン(前年度比0.9%減)で、リサイクル率は22.3%(前年度比0.4ポイント減)となった。
情報源 |
愛知県 記者発表
愛知県 平成26年度一般廃棄物処理事業実態調査 |
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機関 | 愛知県 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境負荷 | 循環型社会 | リサイクル | 排出量 | 愛知県 | 一般廃棄物 | 資源化 | 排出抑制 | 最終処分 |
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