岡山県は、平成30年度の大気及び水質等の測定結果を公表した。同県では、県内の環境の状況を把握するため、大気及び水質等の状況を継続的に測定している。平成30年度の主な結果は以下のとおり。1)環境大気では、二酸化硫黄・一酸化炭素・浮遊粒子状物質・二酸化窒素は、全局で環境基準を達成した。光化学オキシダントは全局で、微小粒子状物質(PM2.5)は21局中13局で、環境基準を達成しなかった。2)有害大気汚染物質では、環境基準が設定されている4物質及び指針値の設定されている9物質は、ヒ素及びその化合物を除き、全地点で環境基準・指針値を達成・適合した。3)公共用水域では、生活環境項目のBOD及びCODの環境基準の達成状況は河川(BOD)96.8%、湖沼(COD)0%、海域(COD)40.0%であった。4)地下水の概況調査では、31地点のうち2地点で、ふっ素に係る環境基準を超過した。5)ダイオキシン類の環境測定では、大気、公共用水域(水質・底質)、地下水質及び土壌ともに、全地点で環境基準を達成した。
情報源 |
岡山県 報道発表資料
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機関 | 岡山県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 大気 | 水質 | 公共用水域 | 地下水 | 岡山県 | 有害大気汚染物質 | 測定結果 | 環境大気 |
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