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 新日本石油(株)、北九州で水素ステーションを運用開始

発表日:2009.09.18


  新日本石油(株)は、福岡県、岩谷産業(株)及び新日本製鐵(株)と共同で取り組む「北九州水素ステーション」(福岡県北九州市)の運用を開始したと発表した。同社らによる産学連携組織「福岡水素エネルギー戦略会議」では、福岡県とともに、水素エネルギー社会の実現に向けた「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」を平成20年度から展開。今回、その一環として「水素ハイウェイ」を構築した。「水素ハイウェイ」とは、福岡~北九州間において、次世代自動車として期待される燃料電池自動車や水素エンジン車の実証走行を可能とするため、「北九州水素ステーション」及び「九州大学水素ステーション」(福岡県福岡市)を整備したもの。このうち「北九州水素ステーション」 は、隣接する新日本製鐵八幡製鐵所から発生する副生水素をパイプラインで水素ステーションに供給し、高圧化して燃料電池自動車などに充填する日本初の取り組みという。

情報源 新日本石油(株) ニュースリリース
機関 新日本石油(株)(現:JXTGエネルギー(株))
分野 地球環境
キーワード 燃料電池車 | 新日本石油 | 岩谷産業 | 新日本製鐵 | 水素ステーション | 北九州 | 福岡県 | 水素エネルギー
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