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 環境省、「インパクトファイナンスの基本的考え方」を公表

発表日:2020.07.15


  環境省は、「インパクトファイナンスの基本的考え方」を取りまとめ、公表した。これは、インパクトファイナンスをESG金融の発展形として環境・社会・経済へのインパクトを追求するものと位置付け、大規模な民間資金を巻き込み主流化していくことを趣旨とし、その第一歩として、まずは大手金融機関、機関投資家における実践の促進を目的とするもの。ESG金融ハイレベル・パネルに設置されたポジティブインパクトファイナンスタスクフォースにおいて、我が国におけるポジティブなインパクトを生むことを意図する金融の普及促進を目的として闊達な議論が行われ、今回、同文書が取りまとめられた。インパクトファイナンスの意義、満たすべき4つの要素や、取り組むに当たっての基本的な流れ等を整理している。同省では、最終的には全ての機関投資家・金融機関等が全てのアセットクラスにおいて、インパクトファイナンスを実践することを目指し、今後、グリーンインパクト評価ガイド(仮称)を策定していく予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 民間資金 | ESG金融 | ESG金融ハイレベル・パネル | ポジティブインパクトファイナンスタスクフォース | インパクトファイナンスの基本的考え方 | インパクトファイナンス | 大手金融機関 | 機関投資家 | グリーンインパクト評価ガイド
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