環境省は、北海道の死亡野鳥におけるA型鳥インフルエンザ遺伝子検査陽性を発表した。これは、令和3年1月18日に北海道帯広市から回収されたハヤブサ1羽の死亡個体を、同年1月22日に国立環境研究所が確定検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応と判明したことを受けたもの。同省では、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。今後、北海道大学において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施するが、検査結果判明まで1週間程度かかる見込み。同省は、北海道と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥の監視を一層強化するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国立環境研究所 | 北海道 | 北海道大学 | 帯広市 | ウイルス | 高病原性 | ハヤブサ | 死亡野鳥 | A型鳥インフルエンザ |
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