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 環境省、鹿児島県の高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査結果(野鳥国内33例目)を発表

発表日:2021.01.25


  環境省は、鹿児島県で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性を発表した(野鳥国内33例目)。これは、令和3年1月19日に鹿児島県出水市から回収されたナベヅル1羽の死亡個体を、同日に簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応と判明し、同年1月25日に鹿児島大学が確定検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。なお、回収場所は、令和2年11月13、20、27日、12月4、11、18、25日、令和3年1月8、15、22日に高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された環境試料(水)の採取場所と同一となる。回収地点の周辺10km圏内は、野鳥監視重点区域に指定済みの区域となるため、鹿児島県と調整の上、引き続き、野鳥の監視を強化したという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | ウイルス | 鹿児島県 | ナベヅル | 出水市 | 死亡野鳥 | H5N8亜型 | 野鳥監視重点区域 | 高病原性鳥インフルエンザ | A型鳥インフルエンザ
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