環境省は、鹿児島県で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性を発表した(野鳥国内43~45例目)。これは、令和3年2月5日に鹿児島県出水市から回収されたナベヅル2羽の衰弱個体(回収後に死亡)及びマナヅル1羽の死亡個体の計3羽を、同年2月6日に簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応と判明し、同年2月10日に鹿児島大学が確定検査を実施した結果、いずれの回収個体からも高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。同省では、各個体の回収地点の周辺10km圏内は、これまでに野鳥監視重点区域(鹿児島県のほか、熊本県の一部を含む)として指定済みの区域と重なるため、引き続き、野鳥の監視を強化したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 鹿児島県 | 鹿児島大学 | ナベヅル | マナヅル | 出水市 | 死亡野鳥 | H5N8亜型 | 高病原性鳥インフルエンザ | A型鳥インフルエンザ |
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