環境省は、宮崎県で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性を発表した(野鳥国内35、36例目)。これは、令和3年1月24日に宮崎県西諸県郡高原町でマガモ25羽の死亡個体が回収され、検査が可能な状態の17羽について簡易検査を実施したところ、1羽からA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応をと判明し、同年1月29日に鳥取大学が上記1羽及び簡易検査で陰性だった1羽の計2羽の確定検査を実施した結果、いずれの個体からも高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。確定検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。同省は、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、宮崎県及び鹿児島県と調整の上、野鳥監視重点区域内における緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を実施する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 宮崎県 | 鳥取大学 | マガモ | 死亡野鳥 | H5N8亜型 | 高病原性鳥インフルエンザ | A型鳥インフルエンザ | 高原町 |
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