環境省は、千葉県で採取した検体における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性を発表した(野鳥国内50例目)。これは、農林水産省及び千葉県が共同で実施している疫学調査において、令和3年2月4日に千葉県匝瑳市で採取した野鳥糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告があった。この報告を受け、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。今回指定した野鳥監視重点区域は、同市での家きん国内39、42、46、48、49及び50例目の発生を受けて指定した野鳥監視重点区域と大部分が重複しており、同県では野鳥監視重点区域内における野鳥緊急調査を同年1月21日及び2月4日~5日に実施するとともに、引き続き、野鳥の監視を強化したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 農林水産省 | 千葉県 | ウイルス | 野鳥糞便 | H5N8亜型 | 野鳥監視重点区域 | 高病原性鳥インフルエンザ | 野鳥緊急調査 | 匝瑳市 |
関連ニュース |
|