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 環境省、野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果(令和3年3月分)を公表

発表日:2021.04.15


  環境省は、令和3年3月分の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果を公表した。同省では、野鳥が海外から日本に高病原性鳥インフルエンザウイルスを持ち込んだ場合の早期発見と、野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況把握ため、全国52か所で、野鳥(ガンカモ類)の糞便採取調査を実施している。今回は渡り鳥の渡来初期にあたる10月から12月期の定例調査とは別に、各地で発生している家きん及び野鳥の高病原性鳥インフルエンザの発生を踏まえた追加調査となる。5県8市で採取された490個の糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった。なおこの調査とは別に環境省が実施している死亡野鳥等調査、環境試料等調査、大学・県が独自に実施している糞便採取調査、環境試料等調査において、令和3年3月は計2例の高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されている。

情報源 環境省 報道発表資料
高病原性インフルエンザに関する情報
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 野鳥 | ガンカモ類 | 鳥獣保護 | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 高病原性鳥インフルエンザウイルス
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