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 環境省、水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業(令和3年度)を公募開始

発表日:2021.05.24


  環境省は、令和3年度「水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業(一次公募)」を開始すると発表した(公募期間:令和3年5月24日~6月24日)。我が国においては、CO2排出量の2030年度に46%削減(2013年度比)、2050年までにカーボンニュートラル、そして「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」における早期の脱炭素社会の実現が長期目標として掲げられている。CO2削減の方策としては、多様なエネルギー源から製造可能で、貯蔵が容易なことに加え、利用段階でのCO2排出がない水素の利活用が注目されるも、再生エネルギー由来の水素の利活用が必須であること、供給コストの高さや事業環境の未確立がネックとなり、社会普及の課題は多く残されている。同事業は、水素利活用の選択肢を増やすため、電動化が難しい重量車両等に着目し、水素内燃機関を活用した車両の開発・実証を行う提案を募集するもの。今回、民間企業などから、同事業の新規実施主体を募集する(予算額7億円(委託3.5億円、補助3.5億円))。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 水素 | 環境省 | カーボンニュートラル | パリ協定 | CO2削減 | 電動化 | 水素内燃機関 | 水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業 | 重量車両
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