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 新日本石油(株)、アラブ首長国連邦・アルクドラ社とのレコサール事業化共同検討に関する覚書を締結

発表日:2007.12.17


  新日本石油(株)は、アラブ首長国連邦(UAE)のアルクドラ社と、レコサール事業化共同検討に関する覚書を締結したと発表した。レコサールは、製油所の副産物である硫黄を有効活用して同社が開発したリサイクル製品であり、貝殻やスラグ、石炭灰等を混ぜ合わせてコンクリート状に固めたもの。高強度で遮水性に優れ、耐酸性が高い特長があり、国内では下水道施設、河川の大型水路、温泉施設などで建築・土木資材として使用されている。同社では、日本からの技術協力等を通じて、UAEでも硫黄の有効利用に関するニーズが高いことを踏まえ、UAEで都市・不動産開発を主に行うアルクドラ社と共同で、レコサールの製造・販売に関する事業化検討を行うこととなった。

情報源 新日本石油(株) ニュースリリース
機関 新日本石油(株)(現:JXTGエネルギー(株))
分野 ごみ・リサイクル
キーワード コンクリート | リサイクル | 新日本石油 | 硫黄 | アラブ首長国連邦 | アルクドラ社 | レコサール
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