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 環境省、野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査・11月)の結果を公表

発表日:2021.12.16


  環境省は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザのサーベイランス(監視・調査)の一環として、定期糞便採取調査を実施しており、11月の結果を公表した。令和3年11月に実施した同調査では、高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった。同調査は、野鳥が海外から日本に高病原性鳥インフルエンザウイルスを持ち込んだ場合に早期発見すること、野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況を把握することを目的として、都道府県の協力を得て行うもの。具体的には、全国52か所(各都道府県で1か所以上)で、渡り鳥の渡来初期に当たる時期(10月~12月)を中心に野鳥(ガンカモ類)の糞便を採取し、ウイルスの保有状況を確認する調査を各箇所1回以上実施している。11月は33都道府県42市区町で3,069個の糞便を採取し、高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況を検査した結果、全て陰性であったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 野鳥 | 都道府県 | ガンカモ類 | サーベイランス | 高病原性鳥インフルエンザ | 定期糞便採取調査 | ウイルス保有状況 | 糞便
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