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 NEDO、バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針(刊行情報)

発表日:2022.03.14


  新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針(第6版)」を公表した。NEDOは、バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業(事業期間:2014~2021年度)の一環として、2017年9月に同書を刊行し、事業の進捗等に応じて毎年度改訂を行ってきた。どの版もバイオマス種(木質系、メタン発酵系)ごとに地域特性を生かしたシステムとしての事業性を評価し、実用性の高い導入要件や技術指針を取りまとめたものとなっている。今回刊行した第6版は「最終版」となる。バイオマスエネルギー事業に参入しようとする事業者に向け、事業構想から運転段階までの最も大切な要素をまとめた「基礎編」と、バイオマス種ごとの「実践編」で構成されている。実践編は、バイオマスエネルギーの利用に欠かせない基礎知識を整理しており、併せて、より実践的な検討を可能とする「事業性・地域経済性評価ツールおよびチェックリスト(Excel形式)」も公表されている。いずれの資料もNEDO公式サイトからのダウンロードが可能となっている。

情報源 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース
機関 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構
分野 環境総合
キーワード 木質系 | 地域特性 | バイオマス種 | バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業 | バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針 | メタン発酵系 | バイオマスエネルギー事業 | 基礎編 | 実践編 | 事業性・地域経済性評価ツール
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