国土交通省と資源エネルギー庁は、令和4年度「新技術を用いたサプライチェーン全体の輸送効率化推進事業」の公募を開始すると発表した(公募期間:令和4年6月15日~7月29日)。運輸部門の最終エネルギー消費量は産業部門に次いで多く、輸送の効率化を進め、運輸部門の省エネ化を図ることが重要。同事業により、サプライチェーン全体の関係事業者が連携し、伝票やパレット等の標準化・共通化や、共通システムの構築によるデータの共有を行い、サプライチェーン全体の物流の効率化を図り、AI・IoT等を活用して共通システム上のデータと無人搬送機や自動配送ロボット等を連携させることで、大量の貨物を効率的に処理することができる。同事業を通じて、更なる省エネ化や生産性の向上の実現と、当該システムや好事例の横展開を図るとしている。具体的に事業内容は、発荷主・輸送事業者・着荷主等の連携に必要な共通システムに要する経費、上記の共通システムと関連する輸送効率化機器の導入に要する経費について、経費の一部を補助するという。補助事業の詳細は、執行団体の(株)NX総合研究所の公募ホームページで確認できる。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 資源エネルギー庁 (株)NX総合研究所 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 運輸部門 | サプライチェーン | IoT | パレット | AI | 輸送効率 | 伝票 | 無人搬送機 | 自動配送ロボット | NX総合研究所 |
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