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 外務省、ニカラグア共和国に対する無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する交換公文に署名

発表日:2010.03.10


  外務省は、平成22年3月10日(水)(現地時間3月9日(火))、ニカラグア共和国の首都マナグアにおいて、環境プログラム無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する交換公文の署名式が行われたと発表した。同国は、発電事業の約7割を火力に依存しており、2013年までに発電事業のうち炭化水素の利用を3%まで削減することを目標に掲げつつ、太陽光や地熱などによる再生可能エネルギー開発を推進している他、民間投資による風力発電事業も行っているという。今回、我が国は、同国の中核都市の幹線道路沿いに、既存の電力系統と連系する太陽光発電システムを敷設するとともに、維持管理等に係る技術的研修に協力する。これは、同国における温室効果ガスの排出量削減の一助となるとともに、我が国の優れた環境関連技術が同国政府をはじめとする関係機関、国民に広く紹介されることで、その普及の促進にも貢献すると期待されるという。

情報源 外務省 プレスリリース
機関 外務省
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 温室効果ガス | 外務省 | クリーンエネルギー | 排出量 | 太陽光 | 地熱 | ニカラグア共和国 | 環境プログラム無償資金協力
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