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 外務省、ペルー共和国に対する無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する交換公文に署名

発表日:2010.03.10


  外務省は、平成22年3月10日(水)(現地時間3月9日(火))、ペルー共和国の首都リマ市において、環境プログラム無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する交換公文の署名式が行われたと発表した。同計画は、同国の首都リマにあるリマ上下水道公社の下水処理施設内及び南部のクスコ市にある東南地域電力会社の駐車場内に太陽光発電装置を設置するとともに、同装置の運営・維持管理等に必要な技術的研修を実施するもの。同国は、天然資源(鉱物・農水産物)が豊富であり、我が国とは経済的補完関係にあり、また日系人も多く伝統的な友好関係を築いている。今回の協力は、我が国の優れた環境関連技術をペルー政府や関係機関、国民に広く紹介することとなるほか、同国内における火力発電用の化石燃料の消費量低減により、二酸化炭素の排出量が削減されることが期待されるという。

情報源 外務省 プレスリリース
機関 外務省
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 下水処理 | 二酸化炭素 | 外務省 | クリーンエネルギー | 排出量 | 太陽光 | 環境プログラム無償資金協力 | ペルー共和国
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