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 海洋石油・天然ガスにおける「脱炭素化」のアイデアを募集 日本財団

発表日:2022.10.06


  (公財)日本財団は、海洋石油・天然ガスにおける脱炭素化等を推進する連携技術開発のアイデアを募集する(締切:2022年10月28日)。日本財団では、地球温暖化対策においても重要な役割を果たすと見込まれる海洋開発に、本邦産業が参入できることを目指し、産学官との連携のもと、総合的な技術力の向上に向けた取り組みを進めている。2021年12月には、世界的な大手石油会社で構成されるコンソーシアム「DeepStar」との間で、海洋石油・ガス技術開発における脱炭素化等の推進に向けた新たな連携技術開発プログラムにかかる覚書を締結していた。この連携技術開発プログラムにおいて、日本財団はDeepStarと共同で、海洋石油ガスにおける脱炭素化等に資する技術開発を行う日本企業に対し、総額14億円規模(1,000万ドル)の支援を行っている。今回、2023年1月中旬に開始する連携技術開発プロジェクトの助成申請募集に先駆けて、日本企業の技術開発のアイデアを募集する。今回の募集はDeepStarとの連携の可能性を模索するもの。日本国内の企業は、国内外の企業・大学等と連携して提案することも可能という。

情報源 (公財)日本財団 お知らせ
機関 (公財)日本財団
分野 環境総合
キーワード 天然ガス | 脱炭素化 | 地球温暖化対策 | 日本財団 | DeepStar | 海洋石油 | 連携技術開発プログラム | 石油会社
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