国土交通省は、物流事業者のニーズ等を踏まえ、1台で通常の大型トラック2台分の輸送が可能な「ダブル連結トラック」の主な通行経路となる区間を拡充する。同省では「ダブル連結トラック」の導入を「生産性革命プロジェクト」に位置づけ、令和元年8月に主な通行経路となる区間を東北から九州まで拡充していた。今回、更なる拡充を行い、現在の2,050キロメートルから5,140キロメートルにする。拡充する路線は、道路構造、休憩施設について物流事業者の運行計画をもとに確認、検討を実施し、東北自動車道では十和田インターチェンジ(IC)までにする。これまで大宰府ICまでだった九州地方においては、鹿児島、宮崎などにまで拡げる。また、四国や北陸なども新たに対象とした。今後、高速道路サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)において「ダブル連結トラック」の優先駐車マスを順次整備するとともに、区間について検討を進めていくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | モーダルシフト | 物流 | 物流事業者 | 生産性革命プロジェクト | ダブル連結トラック | 通行経路 | 道路構造 | 休憩施設 | 十和田IC | 大宰府IC |
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