環境省は、平成20年度より実施している「生物多様性保全推進支援事業」における、平成22年度の新規採択事業を決定し、公表した。同事業は、地域における生物多様性の保全・再生に資する活動等を支援するため、地方公共団体、NPO、地域の活動団体などで構成される「地域生物多様性協議会」に対して、活動等に必要な経費の一部を国が交付するもの。対象となるのは、野生動植物保護管理対策、外来生物防除対策、重要生物多様性地域対策のうち、少なくとも一項目に該当する活動で、今回、北海道エゾシカ対策事業(北海道)、陣ヶ岡丘陵地域生態系ネットワーク保全・再生事業(福井県坂井市)、竹生島生物多様性保全推進事業(滋賀県長浜市)の3件が決定した。これにより、平成22年度の採択箇所は、継続箇所とあわせ、25箇所となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料(公募開始) 環境省 生物多様性 生物多様性保全推進支援事業(交付金)平成22年度採択事業の概要 環境省 生物多様性 生物多様性保全推進支援事業(交付金) |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 野生生物 | 地方公共団体 | NPO | 支援事業 | 外来生物 | エゾシカ | 生態系ネットワーク | 竹生島 |
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