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 2050年カーボンニュートラルに向けた若手有識者研究会立ち上げ

発表日:2022.12.16


  経済産業省は、「2050年カーボンニュートラルに向けた若手有識者研究会」を立ち上げると発表した。同省では、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)にグリーンイノベーション基金を造成し、野心的な目標にコミットする企業等に対し、最長10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援している。基金全体の運営や個別プロジェクトの内容等を議論する産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会等において、各プロジェクトの成果を2050年カーボンニュートラルの実現に繋げていくには、議論や各プロジェクト推進のため、多様な若手人材の参画促進の必要性が指摘されている。今回、第一線での長期的な活躍が期待される若手人材を発掘するため、同研究会を立ち上げた。今後、令和4年12月19日に「カーボンニュートラルに向けた水素関連プロジェクトを議論する」第1回研究会、令和5年1月26日に「カーボンニュートラルに向けたCO2の分離回収等技術開発プロジェクトを議論する」第2回研究会、令和5年2月2日に「カーボンニュートラルに向けた食料・農林水産業のCO2等削減・吸収技術の開発プロジェクトを議論する」第3回研究会を開催する予定という。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 経済産業省 | NEDO | カーボンニュートラル | 食料 | 農林水産業 | CO2分離 | 研究会 | グリーンイノベーション基金 | 水素関連プロジェクト | 若手有識者
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