国土交通省は、令和5年度の「かわまち大賞」を決定した(募集期間:令和5年8月24日~9月25日)。同省では、水辺を活かして地域の賑わい創出を目指す「かわまちづくり」推進のため、平成21年度に「かわまちづくり」支援制度を創設、市区町村等からの申請に基づき計画を登録、ハードとソフトの両面から支援を行っている。平成30年度の賞創設以降、これまで、10か所が「かわまち大賞」に選定されている。今回、1)松戸市地区かわまちづくり(千葉県松戸市、坂川とまちづくり市民の会)、2)大垣市かわまちづくり(岐阜県大垣市)の取組を大賞として決定した。松戸市地区は河川が持つ水と緑の空間と宿場町として発展した周辺の寺社などの歴史的価値を結びつけ、坂川を中心とした都市再生につなげていることが評価された。また大垣市はパブリックスペースを活用した民間活動を市がワンストップでサポート、民間が活動しやすい仕組み作りや、クラウドファウンディングで運用資金を調達した点が全国の参考になると評価された。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 国土交通省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 松戸市 | かわまち大賞 | かわまちづくり | 大垣市 | パブリックスペース | 坂川 | 宿場町 | クラウドファウンディング |
関連ニュース |
|