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 環境省「地域共創・セクター横断型CN技術開発・実証事業」公募スタート

  環境省は、令和6年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業（環境省R＆D事業）の一次公募を開始した(募集期間：令和6年1月9日～2月7日)。同省では脱炭素社会の実現には、あらゆる分野でCO2削減が可能なイノベーションを創出し社会実装が必要不可欠と捉えている。特に各地域の特性を活かした、持続可能で強靱な活力ある地域社会の構築が重要という。同事業では、第5次環境基本計画に掲げる「地域循環共生圏」の構築と｢パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略｣で掲げる早期の脱炭素社会実現に向け、将来的な気候変動対策の強化につながるCO2排出削減効果の高い技術の開発・実証を公募する。具体的には、｢気候変動×建築｣、「気候変動×農業」、「気候変動×地域交通」をテーマとして、地域共創・セクター横断型の取組を実施。ボトムアップ型分野別技術開発・実証枠として、将来的な地球温暖化対策の強化につながり、CO2削減効果が相対的に大きいものの、開発リスク等の問題から、民間の自主的な取組だけでは十分に進まない技術開発・実証が対象となる。

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