あいおいニッセイ同和損害保険は、英国のNatural Capital Research社と資本業務提携を行い、自然資本・生物多様性リスク評価の共同研究を開始した。自然資本とは、自然環境が提供する資源やサービスのことで、生物多様性は生物の多様性を指す。あいおいニッセイ同和損保は、オックスフォード大学およびAIベンチャーのマインド・ファウンドリと共に先駆的なイノベーションラボ「AIOI R&D Lab-Oxford」を運営している。2024年4月から、同社とAIOI R&D Lab-Oxfordは、Natcap社と共に、自然資本や生物多様性の維持に関する世界的な潮流を分析し、企業向けのリスクソリューション研究開発を進めてきた。──今回の資本業務提携は、自然資本・生物多様性リスク開示支援サービスの提供を本格始動し、各社のリスクソリューション提案活動を強化することなどを目的としている。MS&ADインターリスク総研による日本語でのコンサルティングサービスも提供を開始するという。
情報源 |
MS&ADあいおいニッセイ同和損保 ニュースリリース
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機関 | あいおいニッセイ同和損害保険(株) |
分野 |
自然環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 共同研究 | リスク管理 | 自然資本 | リスク評価 | 情報開示 | コンサルティング | TNFD | ネイチャーポジティブ | 生物多様性リスクソリューション |
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