東京都は、平成22年度「東京都緑の大賞」の受賞施設を決定した。同賞は、緑あふれる東京のまちづくりをめざし、都市空間における質の高い緑化を推進するため、民間事業者による優れた緑化の取組を表彰する制度。今回、平成20年度に緑化工事が完了した民間施設を募集し、緑の量だけでなく、景観、生物生息環境、緑の連続性、技術の工夫などの視点から、総合的に緑の質が高いものが選ばれた。大賞には、モダ・ビエント杉並柿ノ木(杉並区)、部門賞(大規模緑化部門)に赤坂タワーレジデンス トップ オブ ザ ヒル(港区)、部門賞(既開発地の緑化部門)に住友商事竹橋ビル(千代田区)が選定された。また、特別賞として赤坂サカス(港区)、実践学園中学・高等学校 屋上庭園(中野区)の2件が選定された。