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 環境省、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ第一回定例会合の結果を公表

発表日:2011.03.17


  環境省は、3月10日から11日に愛知県名古屋市で開催された、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)第一回定例会合の結果を公表した。今回の会合では、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で立ち上がった同パートナーシップの総会と公開フォーラムが行われた。総会では、運営規定の改正や運営委員会委員の選出等が行われ、別途開催された運営委員会で、IPSIへの新規加入希望があった23団体が承認された。また、これまで暫定事務局であった国連大学高等研究所が、正式に事務局に指定された。公開フォーラムでは、基調講演に続き、1)知見の集約・発信、2)政策研究、3)指標研究、4)能力開発、5)現地活動という5つの分科会が開催され、約40の団体が自らの取組等を発表した。また、分科会終了後にパネルディスカッションが行われ、各分科会の報告のほか、活動テーマ間の相互の関連性、生物多様性と地域住民の生活向上の関連性、伝統的知識が生物多様性の保全に果たす役割やその重要性などについて意見交換が行われた。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 里山 | 生物多様性条約 | 名古屋市 | COP10 | SATOYAMAイニシアティブ | IPSI | 国連大学 | 総会
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