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 環境省、SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)の成果を公表

発表日:2017.01.10


  環境省は、SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)の成果が公表されたと発表した。COMDEKSは、国連開発計画(UNDP)を実施機関とし、環境省、生物多様性条約(CBD)事務局、国連大学(UNU)と連携して、SATOYAMAイニシアティブの長期目標(ビジョン)の「自然共生社会」を実現すべく、地域コミュニティによる社会生態学的生産ランドスケープ(二次的自然環境)の維持・再構築のための現地活動を支援するとともにその現地活動の成果に関する知見を集約・発信するもの。今回の成果報告書によると、世界20カ国(2011年開始10カ国・2013年開始10カ国)において、地域コミュニティが主導する215のプロジェクトを支援し、多様なコミュニティの参加による地域の土地利用計画の策定と実行、地域の食料安全保障や生計機会の向上等の優良事例を生み出したという。なお、平成29年1月23日から26日にかけて、コスタリカのサンホセにおいて今後の展開に向けたCOMDEKS世界会合が開催されるという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 自然共生社会 | 生物多様性条約 | CBD | SATOYAMAイニシアティブ | 二次的自然 | 国連大学 | UNDP | 国連開発計画 | COMDEKS
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