東京都は、水道水の放射能測定結果を発表した。今回、東京都水道局では、平成23年3月30日に採水した3箇所の浄水場(金町・朝霞・小作)の浄水(水道水)を対象に調査を実施(分析:東京都立産業技術研究センター)。その結果、放射性ヨウ素は、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値(100Bq(ベクレル)/kg)を下回った(金町浄水場不検出、朝霞浄水場不検出、小作浄水場不検出)。これにより、都では、いずれの浄水場の水道水も、1歳未満の乳児を含めすべての住民が飲んでも問題ないとしている。都では、今後も水道水の測定検査を継続し、濃度の変動を引き続き監視し、公表していくという。
情報源 |
東京都水道局 プレス発表(第31報)
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機関 | 東京都 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 東京都 | 水道水 | 健康影響 | 食品衛生法 | 放射性物質 | 放射性ヨウ素 | ベクレル | 飲食物摂食制限に関する指標 | 乳児 | 放射能 |
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