本田技研工業(株)は、埼玉県と共同で取り組んでいる、次世代パーソナルモビリティー(電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車、電動二輪車、電動カートなど)の実証実験の一環として、平成23年度中に、同県庁敷地内に「ソーラー水素ステーション」を設置する計画を公表した。また、この実証実験で使用する燃料電池電気自動車に、新たに一般家庭およそ2世帯分の使用電力に相当する10kW以上の外部出力が可能な電源機能を装備する。これにより、水素と酸素を化学反応させて発生する電気を動力源とする同車は、CO2を一切排出しない移動可能な発電設備としても活用することができるという。同社では、今回設置するソーラー水素ステーションと、大容量の発電機能を持つ燃料電池電気自動車を活用し、ステーションの技術的課題や実際の都市環境下での運用など、様々な検証を行っていくという。
情報源 |
本田技研工業(株) 広報発表
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機関 | 本田技研工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | 電気自動車 | プラグインハイブリッド車 | 本田技研工業 | ソーラー | 水素ステーション | 実証実験 | 電動二輪車 | パーソナルモビリティ | 埼玉県 |
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