埼玉県は、「次世代水素ステーション」の建設工事を開始すると発表した。同県では、本田技研工業(株)と共同で、低炭素社会の実現や再生可能エネルギーの活用、燃料電池電気自動車の普及などを目的に、「次世代水素ステーション」を設置する事業を進めている。今回、県庁内にソーラーシステム活用型の次世代水素ステーションを設置するための建設工事を、2011年11月26日から開始する。同ステーションは、本田技研工業(株)独自の高圧水電解システムにより水素の製造と圧縮を一体化することで、コンプレッサーを不要とし、小型化かつ低騒音化を実現した、太陽光発電で稼働する国内初のステーション。完成は、2012年3月中旬予定。同県では、完成後、燃料電池電気自動車を実際に走行させ、CO2排出ゼロを目指した実証実験を平成25年度まで行う予定という。
情報源 |
埼玉県 県政ニュース
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 燃料電池 | CO2 | 電気自動車 | 低炭素社会 | 本田技研工業 | ソーラー | 水素ステーション | 実証実験 | 埼玉県 |
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