(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、周南市の協力のもと、海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)に委託して建設を進めてきた、「ウォータープラザ周南」が完成したと発表した。この施設では、先進の水循環システムの開発から、管理・運営ノウハウの実証、さらには国内外に情報発信して技術普及を進めることを目的とし、産業排水処理と下水再利用の統合による造水を行う。今回、造水システムで製造した良質な生産水の有用性・実用性を確認するため、2011年5月10日から日本ゼオン(株)へ生産水の供給を開始した。今後、国、自治体、民間企業が連携して持続的な水利用に係る水処理技術の開発等を行っていくという。なお、GWSTAは、(株)日立プラントテクノロジーと東レ(株)が設立した技術研究組合である。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 東レ | 日立プラントテクノロジー | 水循環 | ウォータープラザ | 下水再利用 | 周南市 | 産業排水処理 | 日本ゼオン |
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