(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、北九州市の協力のもと、海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA:(株)日立プラントテクノロジーと東レ(株)が設立)に委託して建設を進めてきた、国内初の「ウォータープラザ」が完成したと発表した。この施設は、先進の水循環システムの開発から管理・運営ノウハウの実証・蓄積、さらには国内外への情報発信による技術の普及を目的とする施設であり、海水淡水化と下水再利用の統合による省エネ・低環境負荷・低コスト型の造水システムについて運営実証を行う「デモプラント」と、多様な水処理要素機器の試験を行うことができる「テストベッド」を設置し、運営実証と機器試験の両方を備えている。今後、自治体、国、民間企業がそれぞれの特徴を生かして連携し、総合的な水処理技術に関する運営ノウハウの蓄積と研究開発をするモデルケースとなることが期待されるという。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
|
---|---|
機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 省エネルギー | 海水淡水化 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 東レ | 日立プラントテクノロジー | 北九州市 | 水循環 | ウォータープラザ | 下水再利用 |
関連ニュース |
|