(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、世界の水問題を解決する「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」の詳細を発表した。同事業は、我が国が強みを持つ水処理技術を強化するとともに、省水型・環境調和型の水資源管理技術を国内外に普及させることで、世界の水・エネルギー問題を解決することを目的とするもの。NEDOは既に、2009年3月26日から4月27日の公募期間中に寄せられた提案に対し、外部有識者による厳正な評価及び審査を経て、同プロジェクトの委託先20社を決定している。今回、これらの委託先がそれぞれ担当する研究開発の概要を発表した。実施内容は、省エネ型膜分離活性汚泥法(MBR)技術、有用金属・有害物質の分離・回収技術、高効率難分解性物質分解技術、及び実証研究等となっており、2009年度から2013年度までの5年間、年間約11億円(予定)の事業費で行われる。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 省エネルギー | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 膜分離活性汚泥法 | 水資源 | 水処理 | 水循環 | MBR |
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