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 (株)日立プラントテクノロジー、国内最高レベルの省エネルギー性能を持つ下水処理施設向け撹拌機を開発

発表日:2008.03.07


  (株)日立プラントテクノロジーは、国内最高レベルの省エネルギー性能を持つ下水処理施設向け撹拌機を開発した。この製品は、下水処理施設のうち、BODだけでなく窒素やリンまでも除去する高度処理施設の嫌気タンク・無酸素タンク用に開発されたもの。デュアルフロー(二重水流)を形成することにより槽内の均一な撹拌が可能で、省エネルギー効果の指標である「必要撹拌動力密度」が2W/m3以下と、国内最高レベルの省エネルギー(同社実証値)を実現した。また、駆動部を槽上に設置することで、従来の水中型撹拌機に比べて維持管理性の向上を図っている。平成20年3月6日に(財)下水道新技術推進機構の審査証明を取得し、すでに三宝下水処理場(大阪府堺市)向けに8台を受注しているという。

情報源 (株)日立プラントテクノロジー ニュースリリース
機関 (株)日立プラントテクノロジー(現:(株)日立製作所)
分野 水・土壌環境
キーワード 下水処理 | 省エネルギー | 日立プラントテクノロジー | 撹拌機
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