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 環境省、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」の署名を受付開始

発表日:2011.11.11


  環境省は、平成23年11月15日(火)より、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」の署名の受付を開始すると発表した。この行動原則は、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として策定されたもの。例えば、不確実性のある科学的知見に対して「予防的アプローチ」の視点も踏まえた取組みを推進することなどが掲げられている。同原則の趣旨に賛同する金融機関等は、同原則の運営規程に定める署名書式に必要事項を記載の上、同省内の事務局まで郵送することにより、署名を行うこととなる。また、今後はすべての署名金融機関からなる総会が年1回開催され、署名金融機関の中から運営委員が選任されるほか、勉強会や情報交換等を行う業務別のワーキンググループが開催される予定という。第一回総会は平成24年の年明けを予定しており、署名金融機関による環境金融への取組状況に関する情報交換等が行われる。また、同省では、署名金融機関から毎年提出される環境金融に関する取組状況について、取組事例集としてとりまとめの上、公表する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 持続可能 | 環境経済 | 科学的知見 | 金融 | 不確実性 | 署名 | 予防的アプローチ | 取組事例 | 行動原則
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