環境省と国土交通省は、IoT技術等を活用したグリーンスローモビリティの効果的導入実証事業の募集結果を公表した。同事業は、地域循環共生圏の構築を見据え、地域交通の脱炭素化と、地域が抱える様々な交通課題の同時解決を目指し、各地域において、IoT技術等とグリーンスローモビリティ(電動で、時速20㎞未満で公道を走る4人乗り以上のモビリティ)を組み合わせた、新たな持続可能な公共交通モデルの効果・事業性を実証するもの。平成31年4月3日から4月26日までIoT技術等とグリーンスローモビリティを組み合わせた活用方法の効果・事業性を実証する事業の公募を実施し、有識者委員の審議を経て、二酸化炭素排出減効果やIoT技術等を活用した実証テーマの具体性・有効性・事業の実行可能性等が高い7地域(福島県(2件)、大阪府、島根県、広島県、香川県、大分県)を採択した。採択となった事業については、令和元年秋頃を目処に実証を開始する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
国土交通省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 持続可能 | 脱炭素化 | 地域循環共生圏 | IoT技術 | グリーンスローモビリティ | 地域交通 | 交通課題 | 公共交通モデル |
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