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 環境省、平成23年度「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業に係る「第10回持続可能な消費と生産に関するアジア太平洋ラウンドテーブル」に参加

  環境省は、平成23年度「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業に係る「第10回持続可能な消費と生産に関するアジア太平洋ラウンドテーブル（APRSCP）」（11月9日～11日、主催：インドネシア環境省ほか）において、環境技術等に関するパッケージ施策の推進に関するパネルディスカッションを実施したと発表した。同省は、平成20年6月に、アジア各国の伝統、文化等に配慮しつつ、日本の経験・技術・組織・制度をパッケージとして移転することにより、環境と共生しつつ経済発展を図るアジアモデルの持続可能な社会の構築を目指す「クリーンアジア・イニシアティブ」を提唱。その趣旨の下、平成21年度から「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業を開始し、その一環として、中国、ベトナム及びインドネシアとの間で、日本の経験に基づき、適正な環境技術の導入に有効な法制度や人材育成などをパッケージとして推進する協力事業を実施している。今回のAPRSCPへの参加は、アジア諸国において、同事業の成果の共有を図るとともに、環境技術等に関するパッケージ施策の有効性及び必要性等について議論するため、パネルディスカッションを実施したもの。