鳥取県は、水野商事(株)との間で、『とっとりの森「カーボン・オフセット」パートナー協定』を、平成24年2月13日に締結し、同社にオフセット・クレジット(J-VER)50トンを販売すると発表した。J-VERは、環境省が平成20年度に創設したJ-VER制度によって認証された、国内プロジェクトによる温室効果ガスの排出削減・吸収量であり、企業等がカーボン・オフセットに活用することができる。鳥取県では、森林によるカーボン・オフセットを推進するため、県内外の企業等にJ-VERを販売している。今回の売買契約に基づき、水野商事(株)では、同社の社用車及び社員の通勤車が排出するCO2について、一年間J-VERを用いたカーボン・オフセットに取り組むという。