環境省は、店頭回収によるプラスチック製品リサイクルの実証事業を、平成24年2月から3月にかけて実施すると発表した。我が国では、容器包装リサイクル法(容リ法)に基づき、プラスチック製容器包装のリサイクルが行われているが、生活用品などのプラスチック製品は、性状としてはプラスチック製容器包装と同様にリサイクルに向く素材が多く含まれているものの、容リ法の対象外となっているため多くの自治体では分別収集が行われず、焼却・埋立による処理が行われている。そこで同省では、プラスチック製品のリサイクル促進に向けた課題を整理するため、今回の実証事業を行う。具体的には、日本環境設計(株)が事務局となる「PLA-PLUS(プラプラ)プロジェクト」として実施し、アスクル(株)、(株)ジェイアイエヌ、スターバックス コーヒー ジャパン(株)、(株)タカラトミー、らでぃっしゅぼーや(株)、(株)良品計画の6社が参加。これら参加企業の店頭等でプラスチック製品の回収を行うことで、回収・リサイクルにおける課題を整理する。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 環境省 | 実証 | プラスチック | 回収 | 企業 | 分別 | 容器包装リサイクル法 | 容リ法 | PLA-PLUS |
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