環境省は、「令和3年度プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業」の採択結果を発表した。令和3年6月に公布された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」では、市区町村によるプラスチック資源の効率的な分別収集・リサイクルを可能とする措置が設けられた。これを踏まえ、プラスチック資源の分別収集・リサイクルの推進に資する先進的なモデル形成に取組む市区町村を支援するため、同事業の公募を、今年度の請負事業者であるデロイトトーマツコンサルティング(同)において令和3年7月2日から7月30日まで実施した。今回、同社において審査を行った結果、「プラスチック資源リサイクル検証事業(松本市)」、「LCAによる処理方法ごとの環境影響評価・経済性効果の検証(静岡市)」、「プラスチック製品の分別回収に向けた社会実験(京都市)」、「プラスチック一括回収へ向けたモデル事業(亀岡市)」、「既存の中継施設を有効活用した効率的なリサイクル体制の整備に関する調査・検討及び異物混入防止に向けた市民啓発手法の検討事業(大阪市)」、「プラスチック資源循環促進法を踏まえた市民の負担が少ない分別・処理スキームの検討(倉敷市)」の6件を選定した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 デロイトトーマツコンサルティング(同) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 環境省 | プラスチック | 分別 | 資源循環 | デロイトトーマツコンサルティング | 先進的モデル形成支援 | プラスチック資源循環促進法 | 市民啓発手法 | 処理スキーム |
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