宮城県は、環境省が実施した東日本大震災の被災地におけるアスベスト大気濃度調査第4次モニタリング調査の結果を公表した。同省では、宮城県(平成23年12月26日から平成24年3月1日にかけて試料採取)、青森県、岩手県、山形県、福島県、茨城県、栃木県及び千葉県の159地点において、同調査を実施した。その結果、宮城県内の大気環境中のアスベスト濃度は、通常の一般大気環境とほぼ変わらない値であった。同県では、今後とも、同省と連携してアスベストモニタリングを実施することとしている。なお、今回の調査結果は通常の大気環境と同様の結果であったが、建築物の解体作業やがれきの処理現場では、粉じんが飛散している場所もあることから、同県では作業員に対し、身の安全の確保に努めるよう喚起している。
情報源 |
宮城県 記者発表資料(PDF)
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機関 | 宮城県 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 建築物 | アスベスト | 飛散 | 粉じん | 宮城県 | 東日本大震災 | 被災地 |
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