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 大阪府、LED道路照明技術評価制度に基づく認定製品の募集を開始

発表日:2012.05.09


  大阪府は、LED道路照明技術評価制度に基づく認定製品について、平成24年度の募集を開始すると発表した(募集期間:平成24年5月9日(水)~7月9日(月)17時)。LED道路照明灯は、既存の道路照明灯に比べ消費電力が小さく長寿命という特性があるが、JIS規格が定められていないなど、製品の信頼性・有用性の把握が課題となっている。そこで大阪府では、道路照明灯のLED化を進めるため、独自の技術評価を行い、一定水準を満たした製品を認定する制度を、平成21年度から実施している。今回募集する製品は、連続照明用LED灯具と交差点照明用LED灯具の2種で、その主な条件は、1)製品を自社開発かつ自社設計したものであること(ただしLEDモジュール及びLEDモジュール制御装置単体の開発・設計は除く)、2)道路照明灯としての性能、経済性、維持管理及び環境負荷削減等に関して優れていること、等である。なお、大阪府では「道路照明灯まるごとLED化」に向けた取り組みとして、府下約23,000灯における認定製品の活用を進めており、平成25年度末までにすべての道路照明灯をLED化するとしている。

情報源 大阪府 報道発表資料
大阪府 平成24年度大阪府LED道路照明技術評価制度の募集開始について
大阪府 「道路照明灯まるごとLED化」に向けた取り組みについて
機関 大阪府
分野 地球環境
キーワード 環境負荷 | 長寿命 | 大阪府 | 消費電力 | 製品 | LED照明 | 道路照明 | 認定 | 技術評価
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