石川県は、平成25年度ガンカモ科鳥類の生息調査結果を公表した。同調査は、ガン・ハクチョウ・カモ類の県内における越冬状況を明らかにするため、毎年1月に全国一斉に実施されるもの。今回、平成26年1月13日に、県内13ヶ所で定点を設け、その地域に生息するガンカモ科鳥類を種別にカウントした。その結果、総個体数は51,982羽で、昨年に比べ5,680羽の増加となり、総種類数は21種類で、昨年と同様だった。種類別には、ガン類はヒシクイなど2種で計213羽(昨年比12羽減)、ハクチョウ類はコハクチョウなど2種で計2,140羽(昨年比1,135羽減)、カモ類はマガモなど17種で計49,629羽(昨年比6,827羽増)が確認された。同県での過去10年の総個体数の平均は40,125羽で、今回は平均を上回っており、微増傾向にあると考えられるという。
情報源 |
石川県 記者発表資料(PDF:174KB)
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機関 | 石川県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ガン | カモ | 生息調査 | 石川県 | ハクチョウ | ガンカモ科鳥類 | 越冬 |
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